太陽光発電と日当たりの関係

日当たりが多少悪くても問題ない?

太陽光発電は太陽の光を、太陽電池によって電気に変える仕組みです。エネルギー源となる光はただで手に入り、枯渇する心配はないのでこれほどありがたいエネルギーはありません。ちなみに太陽光のエネルギー量は1uあたり1KWに換算されますが、もしも地球全体に降り注ぐ光を100%電気に変換できるとしたら、世界の年間消費電力をわずか1時間で賄うことができると言われています。しかも、太陽の光は無料で枯渇する心配はありません。なにより二酸化炭素や窒素など地球環境に有害な物質を排出しません。しかし、問題がないわけではありません。太陽の光が効率よく降り注ぐことができるかどうかということが問題です。夜間はもちろんのこと、雨の日や曇天時は太陽の光は届かず、また、日照時間の短い冬場は効率が悪くなることも気になるところです。

太陽光を効率よく確保するには

太陽光発電システムを導入する前に、設置場所をどこにした方が効率的かどうかを調査する必要があります。一般住宅だと屋根に設置するのが一般的ですが、問題は方向にあります。太陽光が最もよく当たるのは真南になり、反対に北向きは最も日が当たりません。それから太陽電池のモジュールを設置するに当たり、傾斜角も大事な要素で、30度が理想だと言われています。屋根の形状がそれに合致するかどうか、或いは架台で傾斜角30度にすることができるかどうかがポイントになります。それから周辺に高木や高層建築物があるかどうかも気になるところです。ある場合は反射光に影響があることが懸念されるからです。

日当たりが多少悪くても問題ない?

太陽電池モジュールの取り付け場所の日当たりが悪い場合は、全くダメという訳ではなく効率が悪くなるという話です。つまり費用対効果の面で芳しくなく、導入コストを回収するには日当たりのいい場所に設置した人と比べ、不利であるという訳です。そのことを覚悟の上であれば取り付けることはやぶさかではありません。中にはコストなど問題ではなく、地球の温暖化防止に役に立ちたいという人だってあるからです。

※日当たりの悪い家に無理やり導入提案をする悪徳業者も多いので注意しましょう。特に太陽光発電の訪問販売には気をつけて下さい。