そーらーパネルは古い瓦屋根でも設置できる

古い瓦屋根でも設置はできる?

太陽光発電は産業界でも注目の的となっています。自社内の遊休スペースに太陽光発電システムを設置し、電気量コストの削減につなげている企業がかなり増えてきました。また、啓蒙の意味もあるのか、太陽光発電を備えた公共施設も各地でみられるようになりました。その一つが阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターで、建物全体が太陽光発電による電力を館内のすべての照明に活用し、夜間は蓄電システムでイルミネーション点灯をしています。また、最近は太陽光発電システムを屋上に完備したマンションも発売されています。このマンションを購入する所有者すべてが太陽光発電余剰電力買取制度の恩恵を受けることになるので人気が急騰しているようです。更には、一戸建てが集まった新興住宅地などでは、集中連携型太陽光発電システムを実施に向けて実験している所もあるようです。全部で550戸以上の住宅に太陽光発電装置が設置されており、世界有数のソーラータウンというから大掛かりです。このように新しいところへ目がいきがちですが、旧来の住宅の場合、太陽光発電システムの導入は可能でしょうか。とりわけ、古い瓦屋根に設置することは可能でしょうか、気になるところです。

 

導入前に実施したい調査

古い屋根瓦であっても構造上、太陽電池のモジュールとそれをのせる架台の重さに耐えることができれば問題はありません。しかし、それより重要なことは 十分な日射量が確保できるか地域かどうかが重要です。それと日射量は、太陽電池モジュールを設置する方位や角度によって変わりますので、屋根の向きがどこになっているかが問題で、当然南向きが理想です。加えて傾斜角度も考慮する必要があり、その角度は30度が望ましいとされています。それから周辺の環境も考慮する必要があるとされています。近隣に高層建築物や高木がある場合、反射が影響を受けるからです。太陽光発電は比較的容易に設置できるというが、実際はこれだけのことを検討しなくてはいけないという訳です。